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R-TEC社長ブログ 風姿花伝

【風姿花伝】名刺を新調した話。私が「実需」を愛する理由


今回、私自身の名刺を新しくいたしました。
背景の波の選定から全体のレイアウト、細部の文字配置に至るまで、私の思想と美学を徹底的に反映させた一枚です。
この名刺の背景にあるデザイン、そして私の根底にある**「実需(じつじゅ)」**への思想について、少しお話しさせていただきます。

虚業ではなく「実需」を愛するということ
今の時代、画面の中だけで完結する実体のないビジネスや、流行り廃りの激しい虚業がもてはやされることも少なくありません。しかし、私はそれらには興味がありません。
私が愛しているのは、どこまでも「実需」です。
私たちが手がける建設、土木、不動産。
これらはすべて、人間が生きるために絶対に必要不可欠な、確固たる「実体」がある仕事です。
人が暮らし、街が動き、そこで血の通った人間が生きるための基盤を創ること。
それこそが、私が命を賭して向き合っている「実業」の本質です。
だからこそ、私の名刺の背景には、葛飾北斎の不朽の名作『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』を配しました。
激しく立ち上がる大波の「動」と、その奥で平然と鎮座する不変の富士の「静」。
一本筋の通ったブレない精神性と美学。このダイナミックな波は、単なる装飾ではありません。時代の荒波に流されることなく、地に足をつけ、圧倒的な実体(富士)を持って社会を支えていくという、私の決意の現れそのものです。

秘すれば花。しかし、手渡す一瞬にすべてを込める
世安弥の『風姿花伝』には、真に価値あるものは安易に明かさず、秘めるからこそ美しく花開くという意味の言葉があります。
私の哲学や、内に秘めた美学、実需への執念を、普段から大声で語るつもりはありません。ただ、この新しい一枚の名刺を手渡すその一瞬に、すべてが伝わればそれでいいと考えています。
新しくなったこの名刺と共に、R-tecはこれからも【鹿児島:種子島:霧島】あるいはそれ以上の舞台へと、揺るぎない「実需」を築き上げてまいります。
今後とも、私たちの挑戦にご期待ください。        株式会社R-tec 代表取締役社長     黒木 勇斗