東京
先日東京のSHISEIDOUで行われていた、環境問題についての芸術作品を見に行ってきました。
ガラス瓶の破片は、昔の廃棄物のかけらを表しているようです。
英国における近代的なゴミの埋立地開発は、1875年の公衆衛生法がきっかけとなったと言われているが、当時の廃棄物の殆どはガラス瓶等の自然素材だった。
着色を施されたガラスを見ると、私はいつも教会のステンドグラスを思い出します。
廃棄物のかけらを表している作品が、美しく見える。とても皮肉に満ち溢れた作品であると感じました。
The Stacks
東京 23区にある全21の清掃工場の煙突が、エッチング用プレートに描かれている。
煙突の高さは、空港、高層ビル、高速道路、住宅などの周辺環境に応じて41メートルから210メートルまでさまざまで、景観や周辺住民への影響に配慮したデザインも多種多様である。
環境問題の全てが解決したときに、この作品から皮肉や風刺がなくなり、美しさや懐かしさだけが残ると思います。
その日が私の人生で訪れるかは、分かりませんが、私も環境問題に対して出来ることを最大限行っていきます。